空プロジェクトの中身
メニューから「新規プロジェクト」を選ぶ事によって空のプロ ジェクトが作成されます。空のプロジェクトですが、その空のプロジェクトも実は空ではありません???。空のプロジェクトを覗いてみると次のようなファイ ルが作成されています。
そ れらはプロジェクトを構成する上で最低でも必要と考えられるものです。 このまま空のプロジェクトをコンパイルすることによってアプリケーションを作成することもできます。やってみたいかたは殺虫剤とトンカチがついたアイコン をクリックしてみて下さい。 windowという名前の空のウインドウが表示されるはずです。 空のプロジェクトで作成されているものは何でしょう?
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クラスによって作成されたソース以外のプログラムソースを格納します。空のプロジェクトではmain.mプログラムファイルが格納されています。
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メインとなるプログラムです。main関数はCのプログラムには無くてはならないものです。 Javaプログラムにもあります。関数とは呼びませんけどね。 通常のアプリケーションプロジェクトであれば、このmain.mを修正する必要はありません。 このmain()関数はただ単にNSApplicationMain()を呼び出しているだけです。 NSApplicationMain()はnibファイルからユーザ、インタフェースオブジェクトをロードします。
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アプリケーションが使用するイメージ、サウンド、nibファ イルです。が格納されています。
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新規プロジェクトが呼ばれた時に自動的に作成されたnibファイルで す。このnibファイルが1画面に相当しています。複数の画面を作成する場合はnibファイルを追加します。追加はInterface Bulderで行います。
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アプリケーション、そのファイルタイプ、関連するアイコンについての情報が格納されています。