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アプリケーションのタイプ

プログラマの負担を軽くするために雛形(ひながた)が用意されています。 プロジェクトを作成する時に「アシスタント」で選択するプロジェクトになります。

Application (アプリケーション)
Carbon Application
Classicアプリケーションをゼロから作りなおすことなく、MacOSXネイティブ型式のアプリケーションを作成する事ができます。
Cocoa Application
Cocoaでアプリケーションを作成するための雛形です。
CocoaDocument-based Application
書類を扱うようなアプリケーションを作成する時の雛形です。 書類を開く、保存する等々の機能が実装された状態から開発を始めます。このプロジェクトを作成するとNSDocumentクラスを継承したクラスが作成さ れます。 なんと便利っ!。WindowsのSDI、MDIみたいなものですかね。どんな機能が実装されているかと申しますと以下のような機能になります。

・新規ドキュメントの作成(New)
・ドキュメントを開く(Open...)
・ドキュメントを保存する(Save, Save As...)
・ドキュメントを復帰する(Revert)
・ドキュメントを閉じる(Close)
・ドキュメントを印刷する(Page Setup..., Print...)

Apple社のドキュメントベースアプリケーションの説明に飛びます。

Bundle(バンドル)/Framework(フレームワーク)
Carbon/CFPlugin/Cocoa
Bundle or FrameWork
アプリケーションやツールで用いるこのできるリソース(部品みたいなもの)をまとめたものです。 バンドルはアプリケーション実行時点で動的にロードされるのに対してフレームワークはコンパイル時にリンクされます。

Tool(ツール)
Fondation Tool
グラフィカルユーザインタフェースの存在しない、通常の場合はコマンドラインから実行されるかバックグラウンドでデーモンとして実行されるプログラムです。 通常のC言語と同じようにmain関数(main.m)から編集します。